私はパーソナルトレーナーになったときから決めていることがあります。
それは、短期集中ダイエットはしないということです。

短期集中ダイエットをすることで、
痩せることは可能です。

実際に私の専門学校の同級生がライザップのトレーナーになっていて(もう辞めてしまいましたが)
私もヘッドハンティングされたことあります(断りました)

断った理由は給与面などもありますが、
一番の大きな理由は「食事指導」に対してです。

皆さんご存知の通り、ライザップは糖質を制限するダイエット方法で多くの方にダイエットニーズとマッチして、
一部上場になりました。
「パーソナルトレーナー」という言葉を広めてくれたので
とても助かっていますが、
やはり、体の勉強をすればするほど、ダイエットに糖質制限は危険ということを
分かります。

そもそも何故、糖質制限が体に悪影響なのか?ということを
お伝えしていきます

糖質の役割

糖質は大きく分けると
下の図のようになります。

炭水化物から食物繊維を抜いたのが、糖質です。

糖質は基本的に肝臓に溜めてあるのですが、

溜めてある糖質が体を動かす時のエネルギーとして使われます。

しかし、肝臓に溜められる糖質量は決まっていて(人によって多少の差はあります)
肝臓に溜められなかった糖質は、脂肪として蓄えられてしまうのです。

 

体の中に糖質量が少ないとどうなるか?

体内(肝臓)に糖質が多くなると、脂肪として蓄えられてしまいますが、
反対に、糖質量が少なくなるとどうなるか?

一番問題なのは「筋肉を分解してしまう」ということです。

糖質が体内に少ないと、体を動かすエネルギー(これを糖エネルギーと言います)が少なくなります。
そうなると、筋肉を分解してエネルギーを作ろうとします。
筋肉が分解されてしまうことによって、代謝が下がってしまうので、
以前よりもより痩せにくくなります。

筋肉が少なくなると、活気がなくなるので
人は老けていきます。

これが、やっかい。

せっかく痩せたのに、窶れ(やつれ)てしまったら意味がありません。

 

健康的に痩せる事を最も重要視しています

私は出来るだけ、健康的に痩せて欲しいと思っていますので
無理な糖質制限はしたくないのです。

そもそも、糖質制限は糖尿病の方に向けた方法でした。
糖尿病の方に向けて、糖質が少ない料理を病院などで出して、血糖値上昇を緩やかにさせる方法でしたが、
ライザップの前身でもある、吉川さんという方がダイエットに応用したものです。

糖質を摂りすぎれば脂肪は増えますが、
3食お茶碗に1杯ぐらいであれば、全く心配いりません。

その理由は
1日に必要な糖質量というのがあって、
約260gなのです。

つまり、1日に最低260gの糖質は摂らないといけない。ということです。

これは実際にどれぐらいか?というと、
大人サイズのお茶碗で140~150gほどです。

※お茶碗の大きさによって若干前後します。

つまり、お昼に定食屋さんにご飯を普通に食べても、
多くても150gほどしか取れません。

残り、90gを朝と夜で45gずつ摂れば全く問題ないのです。

どうですか?
これぐらいだったら出来そうじゃないですか?

私は大体、これを目安に食事のアドバイスをしています。
逆に1日で400gとか、500gとか摂取していた場合、食事のアドバイスで減らすようにしてもらいます。

普段、260gで抑えられていれば、
たまにの休日に甘い物を食べて、1日だけ260gを超えてしまったとしても
太ることは絶対ありません。

だから、私の指導は甘い物を食べてもOKなのです。