こんにちは
横浜の関内馬車道で唯一のお腹シェイプ専門トレーナーの桑島です。
プロテインを摂取した25歳の女性が死亡
こちらのニュースをご覧になりましたでしょうか?
恐い言葉を使ってしまい申し訳ございません。
ですが、このニュースのご覧になって
「やっぱりプロテインは飲まないほうがいいんだ!!」と誤解されてしまうと身体作りにデメリットばかりになってしまうのです。
このニュースでは、ミーガン・へフォードさんという方がプロテインの多量摂取をしたことによって亡くなってしまいました。
ミーガンさんは、約8000人に1人という割合の遺伝性疾患を患っていたみたいで、
遺伝性疾患によって、多量のタンパク質摂取をすると体内で分解できずに、血液中のアンモニア濃度が高まって、脳浮腫を引き起こすみたいです。
更に、ミーガンさんは、ボディビルダーでタンパク質を常に食事やプロテインで摂取していたみたいです。
これだけをみて、「プロテインは飲まないほうがいい」と理解してしまわないようにしていただきたいです。
私の見解をお伝えすると、
一般の方がプロテインを1日1杯程度飲んだところで、危険ではありません。
プロテインは基本的には栄養素で言うと、タンパク質ですので、
身体にとって必要な三大栄養素なんです。
タンパク質は一日体重(g)程摂るのが理想ですが、ほとんどの方が摂れていないと思います。
プロテイン1杯のタンパク質量はメーカーにもよりますが、
約15~20g程度です。
(卵は1個で約4-5g程)
ニュースに出ていたミーガンさんは私の予測体重の約3倍近いタンパク質を摂取していたのではないか?
と、予想しています。
一般の方でこれだけの量のタンパク質を摂取するのは相当大変です。
私はお客様に指導終了後プロテイン1杯飲んでいただいています。
1週間に1回60分の指導でプロテイン1杯は待ったく問題ない量だと私は考えています。
それ以外で、食事で少しタンパク質を意識した食事をしていただければ、
タンパク質の過剰摂取にはなりません。
ミーガンさんはボディビルダーですので、身体作りを熟知していたはずです。
ですが、自分でも知らない疾患があることによって亡くなってしまいました。
ボディビルダーを目指すのでしたら、話は違ってきますが、
一般の方でお腹を引き締めたい。
と、お考えの方でしたら、しっかりと専門家に食事やトレーニングを相談したほうがいいです。
ですので、このニュースを見て「プロテインは危険だ!」と誤解されないでください。
本日もお読みいただきありがとうございます。